ふるさと納税の返礼品選び方

暮らしとモノ

ふるさと納税の返礼品はこう選ぶ!初心者でも失敗しない“5つのコツ”を徹底解説

「ふるさと納税って、返礼品が多すぎて選べない…」
「気になったものがあるけど、本当にお得なのかな?」

最初は私もずっと悩んでいて、

  • 冷凍庫に入らない返礼品を頼んでしまった
  • 届く時期を確認していなくて、他の予定とかぶって焦った

など、いろいろ失敗してきました(笑)。

でも、選び方のポイントを知ってからは、返礼品選びがすごく楽になって、
「これは絶対リピートしたい!」という返礼品にも出会えるようになりました。

この記事では、初心者でも迷わないように、返礼品で失敗しない“5つのコツ”を分かりやすくまとめています。

「ただ税金を払うだけ」はもったいない!
賢く選べば、食費が浮いたり、豪華な夕食が楽しめたりとメリットだらけです。

この記事を読み終わる頃には、あなたにぴったりの返礼品が必ず見つかるはずですよ^^

ふるさと納税返礼品で失敗しがちな理由

ふるさと納税の返礼品|どう選べば失敗しない?

ふるさと納税は「とにかく返礼品の数が多い」のが魅力でもあり、悩ましいところでもあります。

同じ「牛肉1kg」でも、自治体によって

  • お肉の部位や品質
  • 小分けになっているかどうか
  • 発送時期や保存方法

などがぜんぜん違うんですよね。

でも、選び方のポイントさえ押さえておけば、初めての人でもすぐに「自分の生活に合う返礼品」を見つけられます。

ここからは、私自身が何度も申し込む中で、「あ、これ知っておけば失敗しなかったな〜」と感じたポイントをギュッと5つにまとめてご紹介します。

失敗しない返礼品の選び方① まずは「上限額」を必ずチェック

ふるさと納税の返礼品選び方①上限額確認
まずは上限額の確認は外せません!

控除上限額を超えると損する理由

返礼品を選ぶ前に、必ずチェックしてほしいのが「控除上限額」です。

ふるさと納税は、自己負担2,000円を除いた分が、所得税や住民税から控除される仕組みになっていますが、この控除にも「上限額」があります。

この上限額を超えて寄付してしまうと、

  • 超えた分はただの寄付(=控除されない)
  • 「お得なふるさと納税」ではなく、純粋な寄付になってしまう

という状態に。

せっかくなら、ムダなくお得に利用したいですよね。
なので、まずは自分の上限額を知ることがスタートラインになります。

簡単に上限を調べる方法

上限額は、年収や家族構成などによって変わります。
ざっくり早く知りたい時は、ふるさと納税サイトのシミュレーションが便利ですよ。

自分の上限額を知らないままだと、数千円〜数万円も損してしまう可能性も…。
上限額の確認に面倒な計算は不要。
こちらのツールを使えば、年収と家族構成を選ぶだけで、たった1分で目安がわかりますよ👇
ふるさと納税控除上限額シミュレーションのステップ

\ 1分で完了!登録不要 /

自分の上限額を知らないと損することも…。
まずはここでチェック!👇
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選び方② ライフスタイルに合う『カテゴリー』から選ぶ

ふるさと納税の返礼品選び方②カテゴリーから選ぶ

次のポイントは、自分の暮らしに合うカテゴリーから選ぶことです。

返礼品は本当にたくさんありますが、「なんとなく良さそう」で選ぶと、

  • 量が多すぎて食べきれない
  • 調理が大変で結局放置してしまう

なんてこともあります…(笑)。

そこで、ライフスタイル別に「選びやすいカテゴリー」をまとめてみました。

一人暮らし向け:冷凍・常温・小分けが最強

  • 小分け冷凍のお肉・ハンバーグ・餃子
  • レンジで温めるだけの冷凍惣菜
  • 常温保存できるレトルト・カレー・スープ

一人暮らしの場合は、「一度に全部解凍しなくていいか?」がかなり重要です。

小分けになっているものや、ストックしやすい常温食品を選ぶと、仕事で疲れて帰った日のごはんがグッとラクになります。

節約したい人向け:日用品や定期便

  • お米や冷凍ごはん
  • トイレットペーパー・ティッシュ
  • 洗剤・柔軟剤などの日用品
  • 毎月届く「定期便」のお肉や野菜

食費や生活費を抑えたい人には、「どうせ買うもの」を返礼品にするのがおすすめです。

特にお米の定期便は、

  • 買いに行く手間が減る
  • 毎月ストックが届く安心感がある

ので、かなり満足度が高いジャンルです。

贅沢派:肉・海鮮・フルーツ

  • 黒毛和牛・ブランド豚・鶏肉セット
  • カニ・エビ・イクラ・ウニなどの海鮮
  • シャインマスカット・桃・いちごなどのフルーツ

「せっかくならちょっと贅沢したい!」という人は、普段なかなか買わないようなご褒美グルメを選ぶのも◎

旅行に行きにくい時期でも、お家でプチ贅沢を楽しめるのが良いところです。

選び方③ コスパ重視なら『ボリューム』と『訳あり』をチェック

ふるさと納税の返礼品選び方③還元率とコスパ
「どうせなら一番お得な返礼品が欲しい!」という方に知ってほしいのが、コスパ(ボリューム)の見極め方です。

『還元率』よりも『量』で比較するのが確実

以前は『還元率(寄付額に対して商品がいくらか)』を計算するのが流行りましたが、現在はルールで「返礼品は寄付額の3割以下」と決められています。

そのため、金額的なお得さはどこも横並び…と思いきや、実は『内容量』には結構な差があるんです。

同じ10,000円の寄付でも、

  • A自治体:牛肉 800g
  • B自治体:牛肉 1.2kg(切り落とし)

このように、部位や自治体の努力によって量が1.5倍近く違うこともザラにあります。

細かい計算をするよりも、シンプルに「1万円あたり、何グラムもらえるか?」をチェックするのが、失敗しないコスパ判断の近道です。

狙い目は「訳あり」や「期間限定」

では、どこでその差がつくのか?
検索するときにぜひ入れてほしいキーワードがあります。

✨ コスパ最強を探す検索キーワード

  • 「訳あり」
    (味は同じだけど形が不揃い、簡易包装など)
  • 「増量」
    (期間限定で+500g増量中!など)
  • 「緊急支援」
    (在庫過多のため特別に量を増やしているもの)

特に「訳あり」の返礼品は、自分でお家で食べる分には味も品質も変わらないので、満足度が圧倒的に高いですよ!

サイト内の検索窓で「訳あり 肉」「増量 米」などで検索してみてください。

選び方④ 発送時期と容量をチェック(冷凍庫問題に注意)

ふるさと納税の返礼品選び方④確認事項

意外と見落としがちなのが、発送時期と量(容量)です。

人気返礼品は届くのが遅いことも

人気の返礼品や季節ものは、

  • 「◯月頃お届け」
  • 「順次発送」
  • 「お届けまで2〜3ヶ月かかる場合があります」

などの記載があることが多いです。

「すぐ届くと思っていたのに、数ヶ月後でびっくり!」というのは、あるあるな失敗パターン。

申し込みの際は、発送予定時期や注意事項の欄もさらっと確認しておくと安心です。

冷凍庫がパンパンになる失敗が多い

もうひとつよくあるのが、冷凍庫問題です。

お肉・魚・アイスなどの冷凍系は、

  • 「◯kg」という量だけ見て決めてしまう
  • 届いてみたら想像以上に大きな箱だった

ということも。

一人暮らしの冷蔵庫だと、一度に大容量が届く返礼品はかなり厳しいです。

失敗しにくいのは、

  • 小分けパック(◯g×◯袋)になっているもの
  • 「冷凍庫に入りやすいように小分けにしました」などの記載があるもの

です。

選び方⑤ レビュー・自治体の対応を確認する

ふるさと納税の返礼品選び方⑤レビュー確認

返礼品選びでとても頼りになるのがレビューです。

レビューの見方(良いレビューより“悪いレビュー”を見る)

レビューを見るときは、★5だけでなく、★1〜3の「やや辛口な意見」もチェックするのがおすすめです。

たとえば、

  • 「脂が多めだった」「思ったより薄切りだった」
  • 「発送まで時間がかかった」

など、実際に頼んだ人だからこそ分かる情報が書いてあることも。

多少マイナスな意見があっても、

  • 「自分はむしろ脂多めが好きだから問題ないかも」
  • 「急いでないから発送がゆっくりでもOK」

と判断できるので、自分に合うかどうかの目安になります。

自治体の対応が丁寧かどうかも大切

レビューの中には、

  • 問い合わせへの返信が早かった/遅かった
  • 梱包が丁寧だった

といった自治体の対応に関するコメントもあります。

長く続けていくなら、気持ちよく応援できる自治体を見つけるのも、ふるさと納税の楽しみのひとつです。

カテゴリ別|初心者向けのおすすめ返礼品

ふるさと納税カテゴリ別おすすめ返礼品

ここからは、「何から選べばいいか分からない…」という方向けに、初心者でも失敗しにくいカテゴリを3つに分けてご紹介します。

コスパ◎ 食費節約に役立つ返礼品

「普段のごはん」を支えてくれる系の返礼品は、節約しながらふるさと納税を活用したい人にぴったりです。

冷凍庫に入りやすい“小さめパック”返礼品

  • ◯g×◯パックの小分け肉や魚
  • 1個ずつ個包装されているスイーツ・パン
  • 少しずつ楽しめるアイス・ジェラートなど

一人暮らしや、冷凍庫にあまり余裕がないご家庭は、『小分け』、『個包装』、『少量ずつ』というキーワードで探すと失敗しにくいですよ。

👇 実際に検索結果を見てみる。

『小分け』で検索
『個包装』で検索
『少量ずつ』で検索

一人暮らしと相性の良い日用品返礼品

地味ですが、日用品はストックが増えるほど心の安心感が増します(笑)。

「届いても困らない」「絶対使うもの」から選ぶと、ふるさと納税がぐっと生活にフィットしてきます。

返礼品を探すなら初心者向けサイトがおすすめ

ここまで選び方のコツをお話ししましたが、「どのサイトで探すか」もかなり大事なポイントです。

同じ返礼品でも、サイトごとに

  • 探しやすさ
  • 特集ページの充実度
  • ポイント還元

が違うので、初心者さんは使いやすいサイトから始めるのがおすすめです。

\ 初心者でも使いやすい人気ふるさと納税サイト /

それぞれ特徴が違うので、ライフスタイルに合うサイトを選ぶと探しやすいです。

サイト名 こんな人におすすめ サイトへ行く(無料)
さとふる 初めてで不安・発送の早さ重視
       さとふるを見る >
   
au PAY Pontaポイントを貯めたい
       au PAYを見る >
   
ふるさと本舗 アマギフ還元&グルメ重視
       ふるさと本舗を見る >
   

※ポイント:探しやすさ重視なら「さとふる」、ポイント重視は「au PAY」、グルメ重視なら「ふるさと本舗」がおすすめです!

まとめ|初めてでも返礼品選びは簡単です

ふるさと納税の返礼品は、数が多くて最初はとても迷いますが、

  • 控除上限額を確認する
  • 自分のライフスタイルに合うカテゴリーから選ぶ
  • ボリューム(量)・発送時期をチェックする
  • レビューや自治体の対応も軽く見ておく

このあたりを意識しておくだけで、「頼んでよかった!」と思える返礼品に出会いやすくなります。

私も最初は失敗続きでした…(笑)。

でも、今では毎年「今年は何を頼もうかな〜」とカタログを見るのが楽しみになりましたよ。

人気の返礼品は、年末に向けてどんどん品切れになってしまいます。
「あとでやろう」と思っていると、狙っていたお肉やフルーツがなくなっていることも…。

まずは「自分の上限額を知ること」
そして「ランキングを眺めてみること」から、今日始めてみてくださいね!

この記事が、あなたのふるさと納税デビューや、返礼品選びのヒントになれば嬉しいです。

基本の仕組みや控除の確認方法も気になる方は、あわせてこちらもどうぞ。
👉ふるさと納税の基本をわかりやすく解説した記事はこちら

\ 今年は失敗しない返礼品選びをしよう /

まずは使いやすいサイトで、気になる返礼品を眺めてみるところから始めてみてください✨

※申し込み前に、控除上限額のシミュレーションもお忘れなく…!

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